朝早く、みんなが集まってきました。 いい天気で、羽田は明るいです。 |
今回は、羽田からはもっさんが一緒にいきます。あれ?影にどこかで見た人が立っているような... |
愛媛にいるはずのおっちゃんがいました! 実は、仕事で東京に来ていたのです。みんなを驚かすため、隠れていたつもりでしたが 朝早くきたお友だちに見つかっていました。サプライズ!というわけには行きませんでしたね。 残念! |
いつものように、飛行機に乗ったら、あっというまに、松山空港でした。 いつもは、出迎えてくれるおっちゃんと一緒というのもちょっと新鮮かも! |
出口では、愛媛の学生と二宮先生が待っていてくれました。 |
今回は、松山市内は寄らずに内子町へ直行です。お昼ころ、いつもの田んぼに着きました。
秋に稲刈りをしたところで、今回は活動します。まずは、お昼ご飯からです。 昼食は、稲刈りをした田んぼでいただきます。炭焼きもここで行います。 |
自分のイスは自分で運びます |
お釜で炊いた、炊き込みご飯 自分たちで、おにぎりにしていただきます。 |
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これを | こうして | こうします。 |
ぶたじるです。豚汁とは違うのかな? 容器も自家製です。体があったまりますね。 |
大きなお釜やお鍋を使って一度にたくさん作ると、なぜかおいしいですね。 みんなといっしょに食べているからからかな?
美味しかったので、お昼を沢山たべおなかも膨れてきたところでいよいよ冬体験の開始です。
まずは、ドラム缶を使った炭焼き体験です。「炭」ってわかります?
最近は普段の生活ではあまり見かけませんが、昔は冬の必需品でした。今は逆に
夏によく見かけます。そう、BBQをするときに使いますね。
炭を作るにはどうすればいいかわかりますか?木に火をつけて燃やせばいいって?
いえいえ、それでは炭ではなく灰になってしまいますよ。
売っている炭は、炭を作るための設備を使っていますが、ドラム缶を使っても
炭を作ることはできます。
ドラム缶を使った炭焼きは
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窯作り〜の | 木を詰め〜の | 火つけ〜の | 燃やし〜の | で、炭でき〜の |
「火」を使う作業ですので、先生のお話をちゃんと聞いて、ふざけずに作業しましょう。 今回、炭焼きの指導をしていただくのは、愛媛大学の阿部先生です。 |
では、実際の炭焼きの工程を見ていきましょう。
ちょっと、休憩 焚き火で焼いた焼き芋をいただいています。甘くておいしい! 以前は、いろいろなところでこんな風景を見かけましたが、最近は火事の危険があるので どこでも焚き火ができるわけではないので、勝手にやらないでね。 |
本日の作業はここまでです。 でも、炭ができたわけではありません。実はこれからの方が時間が掛かります。みんなが、 宿に行っておいしい晩御飯をたんべているころ、大人スタッフが窯の見張りをずっと続けます。 |
炭焼きをしていたら、いつもお世話になっているグリーンツーリズムの宿の方々が
迎えにきてくれていました。お兄さん、お姉さんたちと一緒に農家でお泊りです。 冬の体験は初めて。冬はどんなご馳走なんでしょうね(じゅるる...)(^^) |
ログ立山では、恒例のピザ作り! みんな手馴れた感じですね。さすが! |
グリーンツーリズム里山では、長〜い巻き寿司をみんなで作りました。 ちゃんと巻けたかな? |
子どもたちが宿に移動した後も、窯からはもくもくと煙が出ています。順調に炭ができている証拠ですね。
炭焼き特有の臭いも漂っています... でも、炭焼きはこれからが本番です。煙の様子を見て、ちょうどよいタイミングで窯の火を落とさなければ なりません。タイミングはすべて窯次第。大人はずっと番をしています。 |
あたりはどんどん暗くなります。 |
みんなが、暖かいやどでおいしいご飯をいただいている中、残った大人スタッフは 遅くまで窯の番をしています。窯の様子を見て、火を止めないと炭ではなく灰になって しまいますから重要な役目です。でも、1月の内子の山の中は寒い...(ぶるぶる) |
窯の中の様子をちょっと見てみます。 窯の中は真っ赤に燃えています!炎が出ていないことに注目してください。あんまり覗く と灰になってしまうので、ちょっと確認する程度に留めます。 いい炭ができてるかな(^^) |
深夜、いよいよ火を止めます。といっても、水をかけるわけではありません。
窯の周囲にかけた土を取り除き、窯の温度を下げるのです。 土を取り除くと、一瞬だけ真夜中の暗闇に閃光が見えます。流れ星ではありません。夜遅くまで、窯の番をしていた人だけが 見ることができます。 |